2019年03月5日
原点
雨の日の出勤途中のこと、横断歩道を渡っている時に、左折車が凄い勢いで、ホイールスピンをさせながら、私の目の前を走り抜けていきました。
よくよく考えると、普通はスピンしてもおかしくないような速度でしたが、何事もなく通過していきました。運転者がかなり上手なのか、車の性能なのか、そもそもタイヤの性能が良いのかと考えました。運転技術はわかりませんが、車の性能、タイヤの性能はかなり向上しています。車の性能に関しては、スピンしにくい機能(トラクションコントロール)が付いている車も増えていますし、タイヤに関しても著しく向上しています。
このことで、私の機械好き(改造好き?)に関してのルーツのようなことを思い出しました。「なんで?なんでそうなるん?」です。何でも分からないことがあるとすぐに追求したくなります。タイヤに関しても交換しただけでタイムが向上したことがありました。そもそもタイヤの役目はなに?から始まりました。走る、止まる、曲がるのためであって、曲がる、止まるが向上してタイムがUPしたと理解しました。じゃ~「種類は?」「抵抗値を上げるには?」「どのサイズが良いの?」となって行きまして、側面にある記号の意味、製造時期の表記方法、対応速度は、などなど、知らなくて良いことまで知ることとなりました。さすがにエンジンの様に自身で加工してなんてことにはなりませんでしが、当時を思い出し懐かしい気持ちになりました。
車、タイヤと性能は向上していますが、運転技術の向上はあまりないと思いますので、私自身もですが、みなさんも自分の技術に過信しないように安全運転でいきましょう。
KSC事業部 金田拓三