能勢鋼材株式会社

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2011年03月14日

お見舞い申し上げさせて頂きます。

3月11日の東北地方太平洋沖地震では、阪神大震災の1000倍のエネルギーがあったといわれております。
発生3日目からのテレビのビジュアル映像や新聞の報道写真で、今回の地震の規模の大きさと、恐ろしさを目の当たりにし、被災地域の皆様方及び、関係者の皆様方には深甚なるお見舞いを申し上げさせて頂くと共に、犠牲になられた方々に深く哀悼の意を表させて頂きます。
今回は地震に加え、想像を絶する20m以上の津波で沿海部の住宅、企業が壊滅的打撃を受け、さらには、ライフラインを含む社会的インフラも、致命的とも言える被害を蒙っております。
又、今朝のテレビで、福島原発の二次災害の恐れや東電管内の計画停電等々、地震以降も追い討ちをかけるように生活基盤や生産基盤が脅かされる状況にまで立ち至っており、被災地域の方々の御心痛には察して余りあるものがあります。
あるテレビの住民インタビューで、年老いたおばあちゃんが
「ガマンするより なかっぺ」
と、言われていたのが非常に重く心に刻み付けられました。
これからはあらゆる生産、物流活動が制約に陥り、供給不足、物不足の可能性が出てくると思います。先ほどのおばあちゃんの「ガマン・・・・」にあるように、直接、被害を受けなかった我々も全てを見直す事も含めて、物を大事にし、そして、一切の投機活動を排除し、品物を誠実に、大事に、販売していく事が、これからは強く求められているのだと考えている所です。
最後に私事ではありますが、昨日、家内と震災募金活動にはお互い限度額を決めて、夫々に積極的に協力していこうという事になりました。先の長いご苦労を余儀なくされる方々の一助にでもなればと祈念して。
能勢鋼材株式会社   副社長 東方匡輔

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