- 感謝の日々 -
おはようございます。
私のパソコンのデスクトップには、『お世話になった方々』という名前のフォルダがあります。
私は、営業活動をするようになって20数年経ちます。その中で、私の人生を豊かに導いてくださった人達です。
活動で初めて、口座を開設いただいたV社のT氏は、とても謙虚な方で、拙い話を熱心に聞いていただきました。そして一部上場企業、株式会社H製作所のY氏もT氏同様、当時特筆すべき事柄が少ない我社に、分け隔てなく宿題を与えていただきました。H・T社のグループ長は、女性の方でワンちゃんの話をよくしました。彼女は、私の可能性を伸ばすべく接していただいたように思います。
又、同社の工場受入担当のF氏は、製品の出来上がりを、とても厳しくみられる方で、加工品、切断品のカエリについて“赤ちゃんがさわっても、けがをしないよう”とアドバイスを受けました。
工場で教わったもう一つ、単純で当たり前な事、それは以後私の人生で、考え方・身の処し方を180°変えるものでした。皆さんは、驚かれるかと思いますが、至極当たり前で単純な事、交差点では、止まって、左右・前方の安全確認を怠らない事です。前出の株式会社H製作所、部門は違うのですが、Y氏です。工場構内には、歩行者専用通路がありますが、通行時に白線をまたいでしまいました。側にいらっしゃったY氏は、慌てて私の体を制して「白線を出てはだめ、線内を歩きなさい。」と仰いました。頭では、解っていたのですが、体が理解していない、恥ずかしい思いでした。
この2つ、《カエリ》《立ち止まる》の項目は、日々の生活態度を変え、そして考え方にも大きく影響しました。ほんとうにこの教えには、感謝しています。
2015年3月22日には神戸で、止めのように、映画監督 河合弘之氏が自信の信条を披露されました。
本気ですれば大抵のことができる
本気ですれば何でも面白い
本気でしていると誰かが助けてくれる
その言葉が、ストンと腑に落ち、わたしの体にしみこんでくるようでした。
皆さん自分の仕事が大好きな方ばかりで、他にも多数の方々に支えられて私の今があります。この仕事に携わったおかげです。みなさん、ありがとうございました。
それと、最後になってですが、忘れていました、そうです[ 家内 ]です。この方の日々の支えがあればこそで、早々人名録に入れておきました。
開発部 中嶋 康夫